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東杜来のブログです。月に1,2回の更新。

3月に読んだ本

3月の読書メーター
読んだ本の数:10
読んだページ数:2177
ナイス数:9

 

急に読書数増えすぎだねぇ。しかも、今月は小説もそこそこ読んだ。実は今も読み込んでいるものが1,2作あったりする。ようやく、今までのリズムが戻ってきた感じです。



ロボット (岩波文庫)ロボット (岩波文庫)感想
読んだのは、これじゃなくて深町眞理子訳の方なのだが……。ともかくとして、面白かった。現在のアンドロイドものの小説・ゲーム・映画・戯曲等々の、ほぼ全てがこの物語にあるテーマを焼き直しているだけであり、実はこれを読んでしまえば賄えてしまう、という。
読了日:03月30日 著者:カレル・チャペック
バケガミ―化神― 1 (てんとう虫コミックス〔スペシャル〕)バケガミ―化神― 1 (てんとう虫コミックス〔スペシャル〕)
読了日:03月28日 著者:
狂気の山脈にて 2 ラヴクラフト傑作集 (ビームコミックス)狂気の山脈にて 2 ラヴクラフト傑作集 (ビームコミックス)
読了日:03月24日 著者:田辺 剛
狂気の山脈にて 1 ラヴクラフト傑作集 (ビームコミックス)狂気の山脈にて 1 ラヴクラフト傑作集 (ビームコミックス)
読了日:03月24日 著者:田辺 剛
月を見つけたチャウラ―ピランデッロ短篇集 (光文社古典新訳文庫)月を見つけたチャウラ―ピランデッロ短篇集 (光文社古典新訳文庫)感想
素晴らしかった。この、人生に対する虚無感というか、愛に対する虚無感というか。とにかく、ひたすらにこの短編集は虚無感で包まれている。確かなものなど何もないし、全ての存在に意味はない。ノイローゼ気味の登場人物たちは、ノイローゼ故にその事実に気づいて悩み、絶望し、全ての行為に虚しさだけを覚える。ダダイズム的な話の並んだ短編集。
読了日:03月21日 著者:ルイジ ピランデッロ
日本発狂 (手塚治虫漫画全集)日本発狂 (手塚治虫漫画全集)
読了日:03月21日 著者:手塚 治虫
決定版 2001年宇宙の旅 (ハヤカワ文庫SF)決定版 2001年宇宙の旅 (ハヤカワ文庫SF)感想
幼年期の終わりと比べると、こちらの方がまだ"浸れる"ところがある気がするかなぁ。これは翻訳の文体の問題かもしれないが。でも、小説だから仕方ないけども、説明しているところがなんとなく残念でもあって、映画を思い返しながら、あぁ、なんだかんだあの映画は良いものだったんだなぁ……と。
読了日:03月21日 著者:アーサー・C. クラーク
幼年期の終わり (光文社古典新訳文庫)幼年期の終わり (光文社古典新訳文庫)感想
今となると、「うわーくだらねー」と言いたくなってしまうところがあるのも事実。(まあ、まえがきでグダグダ言い訳してることからして、当人も自覚してたことだろうとは思うのだが)ただ、この手の話のスタンダードとして抑えておくべき一冊なのも、また事実なのだ。
読了日:03月12日 著者:クラーク
あそびあそばせ 3 (ヤングアニマルコミックス)あそびあそばせ 3 (ヤングアニマルコミックス)
読了日:03月07日 著者:涼川りん
リスボックリ (ガムコミックス)リスボックリ (ガムコミックス)
読了日:03月07日 著者:大川 ぶくぶ

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