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東杜来のブログです。月に1,2回の更新。

1月に読んだ本

1月の読書メーター
読んだ本の数:6
読んだページ数:1109
ナイス数:10

 

すっかり、一月に6冊読むのが定番になってしまっている……。しかも、小説を一冊も読んでない……。

薬害でっちあげ あまりに非科学的な子宮頚がんワクチン阻止運動―新潮45eBooklet薬害でっちあげ あまりに非科学的な子宮頚がんワクチン阻止運動―新潮45eBooklet感想
だいたい、自分が集めていた情報とそう変わらない内容で、うーん、僕みたいな人は読む必要ないかなぁ。もっと詳しいデータとかを並べてほしかった気もするが…?そうすると、いわゆる"読書家"たちが読めない本になっちゃうか…。ただ、この問題が「海外に飛び火している」という話は初めて聞くので、本当ならば是非深く追ってみたい話。
読了日:01月27日 著者:村中璃子
油彩の実践バイブル油彩の実践バイブル感想
小さい本だが、油彩に関するひととおりのことは学べる。
読了日:01月18日 著者:マリリン スコット
不平等論: 格差は悪なのか? (単行本)不平等論: 格差は悪なのか? (単行本)感想
不平等論というか「平等主義批判」の本である。経済用語がそこそこ出てくるので、分からない人は、経済の教科書を引っ張り出して単語を調べるように。特に「限界」と「効用」の概念への理解は必須。で、内容なのだけど、実はかなり「当たり前」の話をしている。平等自体に絶対的な正しさや価値などない。格差縮小自体が正しいわけではない。平等自体が悪なこともある。つまり「平等か不平等か」が問題なのでない。本当の問題は別の「曖昧なもの」だ、ということ。それを決めるのは自分だろう、と。極めて、当たり前の話。
読了日:01月17日 著者:ハリー・G. フランクファート
渡くんの××が崩壊寸前(3) (ヤンマガKCスペシャル)渡くんの××が崩壊寸前(3) (ヤンマガKCスペシャル)
読了日:01月07日 著者:鳴見 なる
東方旅行記 (昭和39年) (東洋文庫〈19〉)東方旅行記 (昭和39年) (東洋文庫〈19〉)感想
旅行記といいつつ、実際はほぼ出鱈目が描いてあって事実上の小説……というのは、別段当時では珍しいことではない。ちなみに、解説いわく本作品は「シェイクスピア以上の名文章」と讃えられたのだとか……いやー、現代ではそれは通じないかなぁ。いや、シェイクスピアがそもそも現代的に通じる文章かという問題もあるんだけれども……。とにかく、キリスト教への信仰心は遠い東方の国たちも持っているんだと、強く押し出したことが評価された原因かな。映画の三丁目の夕日を見て、感動する連中みたいなアレだろうと。
読了日:01月03日 著者:J.マンデヴィル
機動戦艦ナデシコ―ルリ AからBへの物語 (角川スニーカー文庫)機動戦艦ナデシコ―ルリ AからBへの物語 (角川スニーカー文庫)感想
意外と面白い。
読了日:01月03日 著者:大河内 一楼,佐藤 竜雄

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