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東杜来のブログです。月に1,2回の更新。

ちっこいクロッキーばかりに絵を描いていた僕がいきなりA4で書いてみた結果…

いつも僕はクロッキーの相当小さいサイズのものに絵を描いている。

と、書くとB5サイズくらいに思うかもしれないが、どっこいA6である。手帳サイズだ。そんなものにちょいちょいっと、毎日模写をしているわけなのだが…当然、絵に詳しくない連中からしたら「それで効果あるのか?」と思われそうだ。

「小さいサイズで書いていたら、小さいサイズに慣れるだけで大きな線は無理に決まってる」とか、斜に構えたやつは必ず言い出すことだろう。まあ、僕も、A6でしかずっと描いてないもんだから、興味もある。この状態でA4サイズって描けるのか?と。

 

で、描いてみた。

結果はこう

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普通に描けた。

ちょっと元の絵の関係で、A4を縦に使うと微妙に納まらない感じがあったので、横で使ってしまった(腕や手が途切れてるのは元絵でキャラが見切れてて…)が、元のA6クロッキーと比べればだいぶ大きなサイズだ。それでも、A6サイズのときと、あんまり違いなく描けた。

というか、描いている最中から「あ、サイズ変えても、何の問題もないや」とすぐに気が付いた。なぜなら、まず、下書きで頭を描いた時点で「あーこの大きさの頭にしたら、この紙に納まるけど、今の頭は一回り大きいなぁ…」とかそういう全体のバランスが、すぐに理解できたからだ。ようするに、全体のバランスを意識して絵を描いていれば、別にサイズなんて問題じゃないってことなのだ。