飛べ!イサミ オススメ回!
昨日に引き続き。
今回は、飛べ!イサミの中でも、特に「この話がオススメ!」という話を上げたいと思う。飛べ!イサミシリーズは、全体的に面白いシリーズではあるのだけど(ただし、終盤は、ちょっとグダグダ気味……とはいえ、当時のアニメにはそういうのが多かったのだが)中でも、この回が素晴らしいよという回を挙げたいと思う。
・第21話「ニセのガンバマン」
・第33話「龍の剣の秘密」
・第43話「発見!ルミノタイト」
・第12話「リモコン大混戦」
・第47話「カラクリ天狗 最終決戦!?」
・第30話「謎の落し物」
特に「ニセのガンバマン」は、作画やコンテ、レイアウト含めて相当レベルが高く、しかもヒーローものを見事にオマージュし、挙句の果てに、黒天狗(悪の組織)の一員が、ガンバマン(劇中劇で出てくる正義のヒーロー)のフリをしているうちに、正義のヒーローを誰よりも心から信じていたためにイジメられていた少年時代を思い出すという、大人になってみてみると思わずグッと来てしまう展開まで込み込みで20分で見せてくれる傑作である。(しかも、その少年時代のイジメの描写が、今見てみると同じ佐藤竜雄監督のシゴフミを連想させるものだったり…)
その他、
びっくりするような、古いパロディネタを、一切、ツッコまずに流し続けるという「龍の剣の秘密」。
ニヤニヤすること必死の、イサミとトシのツンデレカップルが最も急接近する「発見!ルミノタイト」。
イサミとトシの口喧嘩を見ながら、ソウシが、あの二人は夫婦げんかの練習をしてるんだよ、と言い放つ「リモコン大混戦」。
東上別府鷹丸、菊丸の二人の強い葛藤がよく現れ、二人が名言を連発しまくる「カラクリ天狗 最終決戦!?」
ケイが友達のリノ・ジロと大活躍。途中、いつもの調子でキザってるソウシにリノちゃんがあんた、そんなことやってて恥ずかしくないの?と禁断の一言を言ってしまう「謎の落し物」
これらは、もう、何度見返しても、面白くて面白くてしょうがない!
最終的にオススメというか、僕がただ単に面白いと言っているだけの記事になってしまったが、まあ、ともかく面白いのである!
じゃ!