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東杜来のブログです。月に1,2回の更新。

8月に読んだ本

2016年8月の読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:1872ページ
ナイス数:16ナイス

また、漫画ばかりになってしまった。今後は、よほど「これは!」と思った漫画以外は、登録しないことにしようかな…。



レックス・ムンディ (集英社文庫)レックス・ムンディ (集英社文庫)感想
面白かったのだけど、なんか終わり方が惜しい気もしてしまう。もうちょっと、こう色々と不気味に出来なかったものなのかと。このオチにするなら、おそらく、秋山瑞人の方がもっと上手く読んでいる側が酔ってしまうようなものに出来ただろう、とか。また、この題材上(仕方ないのだが)これが出版された当時の「世の中の空気」が分かってないと、理解し難い部分もあるように思う。とはいえ、基本的には非常に濃い知識量と、それらを繋げる詭弁の上手さでぐいぐい読まされてしまう。少なくとも、ダン・ブラウン荒俣宏の爪の垢を煎じて飲んで欲しい。
読了日:8月20日 著者:荒俣宏
将棋の渡辺くん(2) (ワイドKC 週刊少年マガジン)将棋の渡辺くん(2) (ワイドKC 週刊少年マガジン)
読了日:8月9日 著者:伊奈めぐみ
手塚治虫小説集成 (立東舎文庫)手塚治虫小説集成 (立東舎文庫)感想
手塚治虫はやっぱり、どうかしている人だった…(笑)この狂いっぷりは筒井康隆や、平山夢明のそれと比べてもまったく劣らない。学生時代はインサイダーな芸術にずっと触れてきたというが、もう小説たちはどう見てもアウトサイダー全開なのである。そして、このバリエーションの豊かさ。海野十三的な科学小説があったかと思えば、劇で人が死ぬ場面をつらつら綴るようなゴス系な小説もあり、田舎訛りで繰り広げられるループSFもあり、と、とにかくなんでもあり。これを読むと「手塚治虫って天才だったのか」と妙に納得させられる。
読了日:8月6日 著者:手塚治虫
渡くんの××が崩壊寸前(2) (ヤンマガKCスペシャル)渡くんの××が崩壊寸前(2) (ヤンマガKCスペシャル)感想
ブコメも掘り下げれば、こんなに面白くなるのか、という発見の一作。
読了日:8月5日 著者:鳴見なる
渡くんの××が崩壊寸前(1) (ヤンマガKCスペシャル)渡くんの××が崩壊寸前(1) (ヤンマガKCスペシャル)
読了日:8月5日 著者:鳴見なる
バーナード嬢曰く。 2 (IDコミックス REXコミックス)バーナード嬢曰く。 2 (IDコミックス REXコミックス)感想
二巻は面白いなぁ。
読了日:8月5日 著者:施川ユウキ
バーナード嬢曰く。 (REXコミックス)バーナード嬢曰く。 (REXコミックス)感想
自分、こういうタイプの読書家じゃないので、普通につまらなかった。悪い、つまらなかった。
読了日:8月5日 著者:施川ユウキ

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