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東杜来のブログです。月に1,2回の更新。

6月に読んだ本

2015年6月の読書メーター
読んだ本の数:8冊
読んだページ数:1555ページ
ナイス数:17ナイス

緩やかさ緩やかさ感想
物事をなるべく、単純に、紋切り型に解釈することに熱心になってしまうキッチュ化に対する憂いという訳者の読解は、そう間違ってはいないだろう。事実、途中の左翼の単語に関するくだりは確かにそれを示している。しかし、個人的に、この小説が何よりも面白いのは「セックスさえ、もはや紋切り型じゃないか!」と言いたいがために、アナルセックスのことを執拗に描いた結果、「肛門が、肛門が」となぜか肛門の話ばかりし始めるところである。真っ当な読み方もできるけど、相当珍品なものとしても読める小説。
読了日:6月27日 著者:ミランクンデラ
しみじみ読むイギリス・アイルランド文学 (現代文学短編作品集)しみじみ読むイギリス・アイルランド文学 (現代文学短編作品集)感想
うーん…。
読了日:6月24日 著者:ベリル・ベインブリッジ
心は高原に (ショート・ストーリーズ)心は高原に (ショート・ストーリーズ)感想
全員がのらりくらりとした、イマイチ捉えどころのない、詭弁だらけの会話をしている表題作が妙に面白い。「読むのに苦労しないだろう」という簡単な気持ちで読み始めたのだけど、一度読んでみると、こののらりくらり感に、だいぶ心を打たれてしまった。他のサローヤン短編も気になるところ。
読了日:6月20日 著者:ウィリアムサローヤン
マイケル・Kマイケル・K感想
困難だらけの人生だが、その中でも、なんとか安定的な生活が得られ――そうになったかと思うたびに、誰かがやってきて、その生活を破壊し、マイケルを連れ去って別の場所へ運んでしまう。だが、その別の場所でもなんとか安定しようとして…。この小説は、一見して自分たちと関係ない話に思えて、実はものすごく関係があるように思えるのは僕だけだろうか。ありとあらゆるキャンプから、外れた自由とはつまり、どこにも帰属しない自由ということだ。訳者のあとがきが、勝手な決めつけと妄想のパレードな上にためする読解なのだけが残念。
読了日:6月12日 著者:J.M.クッツェー
マザーランドの月 (SUPER!YA)マザーランドの月 (SUPER!YA)感想
どうでもいい。
読了日:6月11日 著者:サリー・ガードナー
時間泥棒 (創元SF文庫)時間泥棒 (創元SF文庫)感想
ダメダメ…。
読了日:6月10日 著者:ジェイムズ・P.ホーガン
マラルメ詩集―世界詩人選〈07〉 (小沢クラシックス 世界の詩)マラルメ詩集―世界詩人選〈07〉 (小沢クラシックス 世界の詩)感想
素晴らしい。
読了日:6月5日 著者:ステファーヌマラルメ
とどめの一撃 (岩波文庫)とどめの一撃 (岩波文庫)感想
普通の小説
読了日:6月3日 著者:ユルスナール

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