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東杜来のブログです。月に1,2回の更新。

当然、囲碁も少し覚え始めた。

なんというか…流れで。

 

 将棋やり始めているうちに、なんとなーく囲碁を見かける機会も多くなってきて、多くなってきたうちに、少しずつ囲碁も始めるようになった。両方やってみて思うことは、囲碁の方が、考え方としては理詰めなのかもなぁというところだ。これは、僕自身が、将棋と比べて囲碁の方が棋力がないために、そう思っているだけの可能性もあるが、どことなく、将棋よりも理詰めな感じがするのだ。

 

 加藤一二三趙治勲スペシャル対局(もとい、酒を飲んでない居酒屋対談)


加藤一二三九段 vs 趙治勲25世本因坊 ニコニコ超会議2015 2/2 - YouTube

 

 で、趙治勲が「将棋は短距離走で、囲碁長距離走」と言っていたけれども、実際やってみるとこの例えはかなり妥当なようにも思える。

 なんというか、将棋ってどっちかというと「戦国無双」なのである。アクションゲームなのだ。基本的に、チャトランガ系のボードゲームは「戦術+アクションゲーム」に近い感触で、駒を操る感覚がある。”戦場を駆け回る感覚”が強いゲームなのだ。

 対して、囲碁は「信長の野望」なのだ。どちらかといえば「戦略+シミュレーションゲーム」。内容としても、具体的な戦闘を描いているのではなく、どこをどう制圧していったら優位に立てるかという、”作戦を考える感覚”が強いゲームだ。

 将棋は「ミクロな戦場」をシミュレートしているが、囲碁の場合は「マクロな戦場」をシミュレートしている。このミクロ、マクロな違いは、確かに走りで例えてみると短距離走長距離走で、納得するところが大きい。

 

 じゃ!