やっぱり、この本は面白いんだよね。
って言いたい。
「って言いたい」始まりでは、なんか、ヘンテコな印象を覚えるかもしれないけれども、まあ、ともかくとして、やっぱり、僕はこの本が「おもしろーい、おもしろーい」と思うわけなんですね。
いや、ちょい前のこんなハイパーテキトーに、本を紹介した記事。↓
↑なんてのがありましたが、そこでついでとばかりに紹介した。ミステリウム、読んでみたけど、やっぱこれも面白いね。ジェイムズ・マックスウェルが、「キャリック」という町で起こった謎の事件を追っていく話なんだけど、まあ、とてもいいですね。第一部は、マックスウェルが「キャリック」のとある住民の手記を読んでいくことで、断片的に「キャリック」でなにが起こったかってことを匂わせるようになってるんだけど、ここを読んだだけでも、まあ、たまらんたまらん。整然とした病的世界観で貫き通されたエリック・マコーマックの小説は、いいですなぁ――っていけないや。僕、感想書けるような身分じゃなかったんだ。
では、これ以上は言わないけど、面白いですよ。じゃ!