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BLOG・BLOG

東杜来のブログです。月に1,2回の更新。

12月読んだ本

読んだ本

例によって、あまり良くない感想は短文。

 

2014年12月の読書メーター
読んだ本の数:15冊
読んだページ数:2921ページ
ナイス数:21ナイス

妖獣都市 (徳間文庫)妖獣都市 (徳間文庫)感想
面白かった、以上の感想はなし。
読了日:12月30日 著者:菊地秀行
アプレゲール (novella*1200)アプレゲール (novella*1200)感想
「はぁ…そうですか」としか言えない。
読了日:12月29日 著者:軒上泊
殺人出産殺人出産感想
全体的に面白く読んだ。従来、性とセックスと恋愛と出産は、当然のごとくワンセットで語られるものであったのだけど、この小説では、そのワンセットを、それぞれに分けて、捉え直そうとしている。そのための、この特異な舞台設定と、社会像。ワンセットで語られていたそれぞれが、実は、まったく異なる性質を持っている概念なのではないかという示唆。ただ、設定の煮詰めが甘いというか。社会学的、経済学的な知識がないまま、適当に直感で小説内の社会像を構築してしまっているところがあって、僕個人としては、そこだけが惜しいなと。
読了日:12月28日 著者:村田沙耶香
元気なぼくらの元気なおもちゃ (奇想コレクション)元気なぼくらの元気なおもちゃ (奇想コレクション)感想
面白かった。特に「やっぱりデイヴ」の、どう考えても意味が無いオチのおかしさが堪らない。表題作の展開と、終わり方もかなり好きだ。とにかく、全体的に、読んでいる人を煙に巻いて、からかいたいという作者の衝動がよく伝わってくる。オチのしょうもなさに、笑うしかない。これに腹を立てたら、腹を立てたやつの「負け」である。
読了日:12月27日 著者:ウィル・セルフ
犬と山羊の聖なる夜犬と山羊の聖なる夜感想
うーん。正直、あとがきでも分かる通り、作者の宗教観が浅い…。
読了日:12月24日 著者:エリザベス・マーシャルトーマス
放課後戦役 (コバルト文庫)放課後戦役 (コバルト文庫)感想
うーん。ありとあらゆるものが、微妙。
読了日:12月20日 著者:鷲田旌刀
数学用語と記号ものがたり数学用語と記号ものがたり感想
数学用語って、どういう成り立ちで出来ているんだ、という自分に突然湧いた疑問をこれほどまでにストレートに回答してくれる本があったとは。しかも、意外と細かいところまでキッチリ調べてあって、ただ「西洋ではこう呼ばれていた」という話にとどまらず「そこからどうやって日本に入ってきたか」まで分かりやすく表現している。
読了日:12月18日 著者:片野善一郎
イギリス新鋭作家短篇選イギリス新鋭作家短篇選感想
どの短編も一定ラインを超えて面白いものだったが、特にウィルセルフの「尺度」がなかなか良かった。この、最後の最後、一文でくすりと笑ってしまうあたりがなんとも。他、「エイト・アームズ・トゥ・ホールド・ユー」や「ボスニアン・アルファベット」も気になったが、小説っていうよりは評論に近い内容だったり、解説に載っていた長編の冒頭はあまり感心しなかったりで、結果、この本は、ウィル・セルフを知れたのが収穫だったかなと。
読了日:12月16日 著者:ハニフクレイシ,ウィルセルフ,ティボールフィッシャー,キャンディアマックウィリアム,ローレンスノーフォーク
数学を愛した作家たち (新潮新書)数学を愛した作家たち (新潮新書)感想
文学者――つまり、外部から見た「数学」の姿を追っていくことで、数学とはどういう学問なのかということを、暗に示している一冊。示唆に富んでいて、数学教育の問題点や、数学という学問への偏見と誤解を解いていく。いわゆる雑学系の本とはまったく違うので、雑学が学びたいだけの人は読まないように。
読了日:12月16日 著者:片野善一郎
夢魔 (ブルー・ボウ・シリーズ)夢魔 (ブルー・ボウ・シリーズ)感想
うーん。
読了日:12月16日 著者:ロバートブロック,中田耕治
異世界居酒屋「のぶ」異世界居酒屋「のぶ」感想
うーん。
読了日:12月11日 著者:蝉川夏哉
成熟という檻 『魔法少女まどか☆マギカ』論成熟という檻 『魔法少女まどか☆マギカ』論
読了日:12月8日 著者:山川賢一
ライオンは眠れないライオンは眠れない感想
経済学の知識が論外のレベル。言ってることもまったく論理性がないし、しかも、よりにもよって清算主義推し。挙句の果てには、インフレとデフレの区別さえついていない「デタラメ経済学」。まともな経済学を学んだ人が、1ページにいくつツッコミどころを見つけられるかが、この本の読みどころである。
読了日:12月6日 著者:サミュエルライダー
空虚人(うつろびと)と苦薔薇(にがばら)の物語空虚人(うつろびと)と苦薔薇(にがばら)の物語感想
ルネ・ドーマルの未完小説「類推の山」に入っている話「空虚人と苦薔薇の物語」を、そこだけ抜き取って一冊の本にしたもの。うつろびとたちの不思議な様子等、こういうファンタジーが好きな僕は結構面白く読んだ。物が物なので、異様に話自体は短いのだが。また、言っても、「しょせんは、本来の小説から抜き出された物語だな」と思えてしまうところもあったりするのが欠点か。
読了日:12月5日 著者:ルネドーマル,建石修志
愉しみは最後に: 二人のひどく不器用な自殺志願者の往復書簡愉しみは最後に: 二人のひどく不器用な自殺志願者の往復書簡感想
スーサイド・ショップを公開した後で、次に出したものがこの小説って…。ルコント監督の精神状態がちょっと気になるような。ともかくとして、とても笑える小説だった。なんともまあ、くだらない自殺の方法を、自殺志願者の二人が、微妙にかっこつけた書簡のやり取りで次々思いつくさまといい、とても滑稽で面白い。
読了日:12月2日 著者:パトリスルコント,ダヴィッドデカンヴィル

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